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若宮八幡神社(わかみやはちまんじんじゃ)

場所東根市本丸北2丁目3-1

若宮八幡神社

 現在の若宮八幡神社拝殿は、延宝8年(1680)の建築で、薬師寺薬師堂の延宝6年(1678)に次いで、東根市域第2位の古社建造物である。

 創建は鎌倉時代、兵乱を避け鎌倉八幡宮の神人三浦下野守為澄ら八名が神尊をこの地に還し奉ったのを、正平2年(1347)、小田嶋城主備前守平長義が勧請し一社を建立した。

 社宝には鎌倉より奉じ来たと伝えられる神輿(山形県有形文化財指定)と雨乞いに霊験あらたかな獅子頭などがある。

 また、所作が極めて古典的な太々神楽が伝承されている。(東根市無形文化財指定、8月最終日曜日風祭にて奉納)