海外の方へ 東根観光の概要

4.部会・関係団体事業等

部会及び関係団体等の連携強化に努め、観光誘客拡大や市内特産品の販売促進を図りました。

(1)観光果樹園部会

さくらんぼ狩りからいちご狩りまで、1年を通してもぎとり体験ができる「果樹王国ひがしね」の魅力を発信し、入込数の拡大を目指すとともに、各種観光事業と連携を図り、ウィズコロナにおける受入態勢の整備を図りました。

ふるさと納税返礼品の取扱いにおいては、地理的表示保護制度登録の「東根さく らんぼ」を中心に桃やぶどう、りんご、ラ・フランスの取扱いをおこない、部会員 の販路拡大、所得向上に努めました。

・受入状況                                     (単位:人)

項目H30年度R1年度R3年度R4年度R5年度
さくらんぼ狩り入込数193,200 162,34044,000105,000121,960
仙台市職員互助会入園者数1,5131,4981,6011,5491,648
グリーン・パル入園者数1,040882414739758
対象(開園)園地数温室9園地9園地8園地8園地8園地
露地20園地20園地6園地17園地13園地
                                            ※令和2年度は開園自粛

(2)物産振興部会

ふるさと納税返礼品として部会員の商品提案による販売促進に努めるとともに各地で実施する観光キャンペーン等と連携した特産品の販路拡大に努めました。
また、部会員を紹介するリーフレット等で広告宣伝を強化して参りました。

【主な観光キャンペーン及び観光イベントへの参加】
 

 ・仙山交流味祭 in せんだい
 ・山形ビッグウィングフェスティバル
 ・やまがたエキナカマルシェほか

(3)果樹王国ひがしねふるさと納税委員会

東根市へのふるさと納税寄附者に対しての返礼品として、バリエーション豊富な本市特産品を提案するとともに、「東根さくらんぼ」を中心とした季節のフルーツの受注拡大を図り、地域ブランド力の向上に努めました。

また、新たに本市のふるさと納税に係る一部業務を担うシフトプラス株式会社山形営業所と連携を図り、返礼品の新規提案や特産品の販売促進、消費拡大に努めております。

・取扱状況                                       (単位:件)

項目令和5年度令和4年度増減
合計11,76914,661▲2,892

(4)さくらんぼ東根二次交通推進委員会

ウィズコロナの中、市内タクシー事業所と連携した「季節のフルーツ狩りっとくんタクシー券」及び「会員飲食店で利用できるお食事券付きタクシー券」を販売することで、さくらんぼ東根駅発着の二次交通の整備促進とお客様の利便性向上に努め、観光誘客拡大を図りました。

【季節のフルーツ狩りっとくんタクシー券】
・販売期間 4/3(月)~11/30日(木)
・販売実績 35セット(1セット3,200円で販売)

【会員飲食店で利用できるお食事券付きタクシー券】
・販売期間 4/3(月)~11/30(木)
・販売実績 7セット(1セット3,200円で販売)

(5)果樹王国ひがしねF.F.C事業

さくらんぼをはじめ桃やシャインマスカット、ラ・フランス、りんごといった旬のフルーツや本市の観光物産情報を定期的にお届けするファンクラブをリニューアルして、県内外の会員の加入促進と果樹王国ひがしねのPR、東根産フルーツの消費拡大を図りました。

・クラブ会員数                                     (単位:人)

項目県内外令和5年度
Aコース(4品) 会費18,000円県内0
県外23
Bコース(5品) 会費23,000円県内21
県外86
合 計130

(6)東根名産品創作事業

東根で収穫できる産品を使ったスイーツやお土産品として商品化できるレシピコンテストを実施した中で、レシピコンテストの優秀作品を本市の果樹王国ひがしねマラソン大会エードコーナー等にて提供し、果樹王国ひがしねの魅力発信を図りました。

(7)観光ボランティアガイド「果樹王国ひがしね案内人の会」

国指定特別天然記念物・東根の大ケヤキや東の杜を拠点とした周辺の名所旧跡を巡るまち歩きを観光ボランティアガイドとして案内することで、観光客の満足度向上に努め、会員による研修会を開催し資質向上と会員拡大、後継者育成を図りました。

また、令和2年度に登録された「未来に伝える山形の宝~東根の大ケヤキが見守る古の郷~」の活動と連携した事業展開の準備を進めました。

(8)Higashine Sweets Club

既存のパンフレット等の素材を活用し、ウェブサイトでの広報宣伝に努めるとともに、東根産フルーツのブランド力向上と市内周遊機会の拡大を図りました。